なんか漫画読みたい |

最近ブログ更新してなさすぎなので無理にでも更新しようと思い。

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◆読みたい。

最近あんまり漫画を読んでない気がします。
（ニセコイの原作は読みましたよ。超面白いですね。）
読んだものについて云々語るってんならブログのネタにでもなるんですが、
語れるほどガッツリ読んでるとも言いがたい。

そこで、今気になってる漫画を挙げてみようかなと。

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◆惑星9の休日：町田洋

作者の町田洋先生は謎が多く、というのも
ずっと自身のWebサイトでひっそり活動していて、
熱心なファンが推薦したことにより
オンラインマガジン「電脳マヴォ」に掲載されるに至ったとか。

絵がまず好きな感じですし
内容も気になっています。俺が好きそう。

なんとなく思い出したのは「とべないぼうし」さんという方の絵なんですが
改めて久々に拝見したところ、そんなに似てないですね。
ていうかやっぱり、とべないぼうしさんの絵、すごく好きだなぁ。
絵を知ってるだけなんですが。
「たまに猛烈に水がおいしく感じる」って時ありませんか？
あのおいしさみたいな絵ですよね。しかもいつ見ても。
水いらねーな。しんじゃうな…

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◆ナルミさん愛してる：山川直人

「コーヒーもう一杯」が代表作の山川直人先生の短篇集。
同氏の別の短篇集、「地球の生活」は既に持っていて、
これが大変よかったので、気になっています。

普通に生きてたら取りこぼしそうな、というか、
あえて取り合わない感情や思考っていうのが
誰にでもあると思うんですね。
例えばネガティブな話なんてのは往々にして、深く考えたくはないものです。
適当に誰かに愚痴って発散したらさっさと忘れる、これが一番精神衛生によろしい。

しかし、そうはいかない人種というのも、これもまた多いものです。
「繊細」「虚弱」「陰湿」色々な言葉で分別したくなるのが人の常ってもんですが、
消えては浮かぶ水泡の様な、ひとつひとつの小さな感情に向き合う姿勢は
あるいは「マジメ」とも言えるのかもしれません。
そういう意味で、大変にマジメなお話ばかりが収録されていました。

人前で披露すれば敬遠されるような、嫉妬、軽蔑、白痴や無垢、
そういった、自分の中に確かに存在するけれども、故意に目を向けられる事のない
孤独な感情の群れがいるものです。
それに寄り添うように、文学的に、詩的に、しかし嘘をつかずに浮き彫りにしていく、
そんな短篇集でしたね。
すごく優しいことなんじゃないかなと思った覚えがあります。

実際一時期は「地球の生活」に助けられたものです。
先述したような題材に向き合うストーリーや、
狂気にも似たものを感じる執念深い作画、タッチワークは
本当に漫画が好きで、漫画という媒体を尊敬しなければ絶対に描けないものです。
そんな漫画を描く人がいるという事実だけですらも、僕に勇気をくれます。

「ナルミさん愛してる」がどんな短篇集かはわかりませんが、
やっぱり勇気をくれるだろう、という目で見ています。

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ここまで書いてきてなんとなく感じましたが、やっぱり漫画はワクワクしますね。
好きですね漫画。
やっぱり何か読みたいな。
あとブログ書きながら見つけたんですが、
僕だけがいない町の４巻がもう出てるっぽいですね。
買わなきゃ。

お金が入ったら本屋にいこう。
オススメなどあったら教えて下さい、誰か。